2017.12.10 ダイカスト合金ADC5・ADCの6違い
東陽精工が得意としているADC5とADC6の違い
【ADC5】
耐食性に特化したタイプで
マグネシウムをベースとしたAL-MG系のアルミ合金です
アルミ合金ダイカストの中では最も耐食性に優れます。
機械的性質としても、伸びや衝撃値は良好なパラメータを持つ
ので強度が必要な場合にも検討対象となります
用途としては船外機のプロペラ、シリンダー、インペラーや
農機具の振動アームやつめ押え板、植付アームにも使用されます。
釣具や自転車の部品で耐食性を見込んだ用途で使用されます
【ADC6】
アルミダイカストとしては、マグネシウムをベースにしたAL-MG系の合金で
ADC5に次ぐ耐食性の高さを持ちます。ADC5とよく似た機械的パラメーター持つが
ADC5より若干鋳造性は良いとされます
耐摩耗性や機械加工性に優れており、研磨性も良い材料です
2輪バイクや自転車部品・船外機・遊具などの
耐食性と強度が必要な用途で使用されます
ADC5やADC6の異種材料が得意なダイカスト!
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