2016.6.12 新太閤記 司馬遼太郎
『秀吉の辞世』
露とおち 露ときえにし わが身かな
難波(なにわ)のことも 夢のまた夢
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ダイカストメーカーを経営しています笠野です
本日は司馬遼太郎 新太閤記の紹介です
戦乱で明け暮れた天下を平定し、
日本を平和の国に治め、
大阪を天下の台所と呼ばれる一大経済都市にした豊臣秀吉
百姓のど貧乏家に生まれ、
家柄もお金もなく20歳ぐらいまでは
相当貧相な暮らしをしていた『猿』
草履取りとして織田信長に仕え、
努力を積み重ねて次第に頭角を現し、
人を殺傷しない戦法で城攻めの天才と呼ばれ、
人をたらし、人の心を意のままに操り、
そして大志を抱くようになっていた
秀吉には類まれな才能がありました
『人柄』と『機知』と『勇気』
その3つの才能を生かし、
世界で最も出世した人ではないでしょうか?
そんなことが司馬遼太郎独特の観察眼で描かれた
めちゃめちゃ面白い一冊です
どんな状況におかれても活路はある!
生きる勇気が湧いてくる
超 おススメの本です
人生は続く・・・・・