2016.2.9 先義後利栄
この時代劇に出てきそうな素敵な風景は
社員旅行で立ち寄った近江八幡市です
豊臣家が滅ぼされ城下町であった近江の町の衆が
天秤棒を担いで日本全国をかけずりまわり
商売で大成功をおさめた近江商人発祥の場所です
売り手よし・買い手よし・世間よしの
三方よしの精神はあまりにも有名ですが
それぞれの商家には家訓がありました
【先義後利栄】
義を先にし、利を後にすれば栄える
と読みます
そして下の句?なる続きがあり、
【好富施其徳】
富を好とし、其の徳を施せ
と読みます。
義理や人情など人として正しい道を優先させて
利益はその後にすれば商売は繁盛する。
商売を繁盛させて利益が増えるのはいいことだが、
利益は社会に還元してその富に見合った人間形成を行え。
先義後利栄
好富施其徳
歴史は大事なことを教えてくれます
人生は続く・・・・・