2014.6.16 男の器量は許すこと
黒田官兵衛
荒木村重に幽閉されてからの岡田君の演技は
素晴らしいものがあります
牢屋から出てきた昨日
感動したシーンがあったので紹介します
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幼いころから仕えてした主君である小寺政職に騙されて
1年間の長きにわたり有岡城の土牢に幽閉され
身も心もズタズタになり
生きるか死ぬかをさまよった官兵衛
救出されて姫路城に戻った矢先に
小寺政職親子が捉えられて官兵衛の前に連行されてきます
『武士らしく自害せよ』と言い放ちますが
政職に泣いて命の懇願され、
結局命を助けて逃がしてしまいます。
後日、官兵衛は現主君の羽柴秀吉に
助けて逃がした自分の心の弱さを告白し
悩みを相談するシーン
そこで秀吉が言った言葉・・・・
『それでこそ官兵衛じゃ!
わしはお主のそういうところが好きなのじゃ!
だからお主が信頼できるのだ。
それでこそ官兵衛じゃ!』
官兵衛のすべてを救った
秀吉の一言
人が人を愛する
器量の大きな人間の
感動的なシーンでした