2015.12.28 ONE FOR ALL , ALL FOR ONE
ラグビーワールドカップで桜のジャージジャパンの活躍をテレビで見ながら、
桃山高校・関西大学時代に楕円のボールをがむしゃらに、
グランドを仲間と共にゴールを目指して必死に追いかけた
青春時代を重ね合わせていた。
愛は奇跡を信じる力よ~~から始まるドラマ『スクールウォーズ』
それは不良の集まりの無名の学校がわずか7年間で
全国制覇する奇跡の物語でした。
小学生だった私の心はラグビーをやりたい、
将来熱くなれることをやりたいと思い続けていました。
当時の私自身は前から一番目のすごく小さく華奢な子供でした。
ラグビー部に入ってくる友人の体は大きくうらやましく思いました。
毎日毎日レギュラー目指して一生懸命練習しました。
大きな相手に足元へのタックルは恐怖心で一杯でしたが、
負けないために毎日練習が終わった後、
タックルバックに向かって一人練習を繰り返しました。
このころの感情が負けん気の強い性格をつくったのかも知れません。
高校2年の時同じポジションの先輩の留学が決まり、突然
大きなチャンスが回ってきました。
ラグビーを初めて1年半の時でした
初めての試合はガチガチでした。
先輩の優しい言葉に何度も救われたことを思い出します。
その日の試合後は人目もはばからず大泣きしたことをいまでも覚えています。
『レギュラーに抜擢されたのだからチームに迷惑かけてはいけない』
との思いで過ごしたラグビーの青春時代でした
初めてトライした時の感覚は今でも一生の思い出となっています
それから20年の月日が経ち私は東陽精工の代表取締役社長をしています
私自身仕事に熱中できる日々を過ごしています。
それは家族のおかげであり
いい従業員のみんなに恵まれているからであり、
お客様が毎月変わらず仕事を出していただけるからであり、
仕入先様が東陽精工を信用して協力していただいているからであります。
お世話になっている方と共に経営理念・TOYOビジョンの夢を共有して
恩返ししていきたいと思います
世界は自然災害や内戦・卑劣なテロ行為で苦しんでいる人がたくさんいます
次はいつわが身に降りかかるかもしれません、他人事ではありません。
健康で平凡な日々に感謝しながら、笑みを絶やさずに過ごせることが
最高に幸せなことであると実感できます
最後までお読みいただきありがとうございます
皆様の希望・夢・喜び・笑顔溢れる年となりますように・・・・・
人生は続く・・・・・