大阪の精密アルミダイカストの製造・販売

昨日は現場改善プロジェクトの日でした。

今年からは　『シーズン２』　ということで前回までの改善取り組みを

さらにブラッシュアップさせていきたいと思います。

『シーズン２』のメインはなんといっても１月より新工場長となりました

Ｍ工場長の腕試しです。

これまで２０年以上東陽精工で働いてきた大いなる深い経験を踏まえて

Ｍ工場長の思い描く理想の東陽精工にどのように変化させていくのかの

『試金石』　となっているのです。

このブログを見ながら　『そうなんだ～～』　と気を引き締めなおしたら、

シメシメ　　

とにかく従業員と家族の生活がＭ工場長の肩にずっーーーーしりと

持ち前のやさしさと大胆さを大いに発揮してくださいね。

　１０００％以上の　期待してますよ

ダイカストの仕事柄

『図面を読む』ことが多くなってます。

っというより　読めないと仕事になりません・・・・

それぞれのお客様独自の描き方がありますので、

それを理解して読み解く必要があります。

わからないまま進めるのではなくて、なるべく質問するようにしています。

寸法や形状だけでなく後加工や部品仕様のエッセンスまで予測して、

さらに鋳造するときの安定性・アルミの湯流れ・金型の持ち・コストまで考えて

提案できるように読み解くようにしています。

最近勉強した本が　↑↑　です。（内容は大阪弁でないのでご安心ください）

図面の深い知識を通して良い提案・発案をして、

お客様とともにいい仕事ができれば、これ以上の喜びはありません。

東陽精工株式会社　笠野晃一

『センム～　気になることがあるのですが・・・』

『なにかな？』

『発信文書に　御中と様　一緒に書くのはおかしいですよ』

『本気で』　

（本気と書いて　マジ？　と読む　古いですかね）

そうなのです。K主任に指摘されるまで全く知らなかったのです・・

〇×△〇株式会社　御中
▲◎　様

↑の書き方は間違いだそうです・・・・・

メールやら見積書やらほとんど

ダブル敬称で発信しておりました

K主任　教えてくれてありがとう。

ほんとうに知らないことって山ほどありますね・・

だから　　日々勉強！！

皆様も注意してくださいね・・・・・

大阪産業創造館の中小企業情報誌

b-platz-press　VOL１３２号に載せていただきました。

従業員仲間みんなでの取り組みがこのような形で取り上げていただき、

とてもうれしいです。

それと同時にダイカストという商売・工法をあまりご存知のない方にとっても、

どんなのかなっと興味を持っていただき、世の中に知れる意味でも

とても有意義で価値のあることだと思います。

で・・・内容はこちら↓↓↓
ビープラッツプレス　VOL１３２の7ページ目あたりです
感想お待ちしております。

当社の業務内容に関するご質問はこちらからお願い致します↓↓↓
ISO９００１認証ダイカスト
東陽精工株式会社ホームページ

正月休みを利用してゆっくりと『オーバーホール』できましたか？

今日はそのオーバーホールではなく『オーバーフロー』と呼ばれるものについてです。

上の写真の　コツ　コツ　コツ　とついている部分がオーバーフローと呼ばれます。

役目（はたらき）は

①溶湯内の酸化物や温度低下した溶湯などあまり良くない溶湯が流れ込みます。

②キャビティ内の空気のたまり場になります。

③コーナー部や中子部の停滞した溶湯を導入します。

④金型の温度バランスをとります。

⑤押出ピンの座になります（金型から製品を押出す時に有効です）

そして

⑥デスクペン立て　にもなります

これはアルバイトのNクンの改善提案で作ったものなのです。

なかなか素晴らしいアイデアです・・・。　

2011年の　オーバーフロー　オブ　ザ　イヤー　特別審査員受賞作品　です

オーバーフローにこのようなペン立てのはたらきを与えるのも人のアイデア一つですね。

非売品なのですが、

欲しい方は貴方の名前と会社名掘り込んで

世界で一つだけのペン立てをプレゼントします。

メールで連絡くださ～い。。

kasano@dctoyo.com