大阪の精密アルミダイカストの製造・販売

東陽精工㈱では昔からガス部品をダイカストで製造しています。

先日、お客様に弊社会議室にてガス部品講習をしていただきました。

高圧ガスから中圧ガスや低圧ガスへのダイヤフラムでの減圧装置や

二段式自動切替装置などを簡易装置を使って説明をしていただきました。

１０年以上も製造しているのにも関わらず、初めて部品の重要性・社会性に気づきました。

他にもガス給湯器や湯沸し器など多数ガス部品をダイカスト製造しています。

当社で生産している調整器で減圧された家庭用ガスが

また当社で生産している給湯器や湯沸し器に送られ、各家庭で使用されている。

『きちんと社会の役に立っているやん』と実感した講習となりました。

アルミニウムのダイカストは高温で地金を溶解します。660℃～６８０℃

そのため夏は工場内が熱気に包まれます。（暑い～～）

夏は暑さとの戦いです。

そんなこんなで・・・

日曜日に手作り流しそうめんをしました。

クーラーもいいですが、
こんなことでも　涼　とれます。

従業員の皆さん！！

気合と工夫で夏を乗り越えましょう。

頑張りましょう。

ダイカストとは、

金型を示すＤｉｅ　と　鋳物を示すＣａｓｔｉｎｇ　からなっている言葉です。

グラビティ鋳造と大きく違う点は、溶融金属を精密な金型に高速・高圧で

圧入することにより、高精度で鋳肌の優れた鋳物をハイサイクルで大量に

生産する鋳造であります。

生産性が高く、大量生産に適した鋳造方法で、寸法精度が高く、強度に優れ、

鋳肌が滑らかで美しく、機械加工（後工程）も少なくて済みます。

なので、ダイカストに使用される金型は最も重要なもののひとつです。

よい金型を設計できるか、よい金型を製作できるかで

製品の品質や生産性に大きな影響を与えます。

製作の費用（金型費）と耐久性（ショット寿命）とアフターメンテ等の

コストパフォーマンスをお客様に納得してご購入いただく様

いろいろな角度から提案・説明をするように努めています。