2009.6.24 三方よし
『商取引においては、当事者の売り手と買い手だけでなく、
その取引が社会全体の幸福につながるものでなければならない』
という意味での
『売り手よし』 『買い手よし』 『世間よし』 という
【三方よし】の理念が近江商人の経営理念でした。
売り手と買い手の満足のほかに社会の一員という認識の重要性を強調されてます。
300年以上も前にこの理念が考えられ実践されていた事には驚きます。
**たとえ天秤棒(てんびんぼう)をかついだ小商人であっても、
世の中の一員としての自覚を持ち、不義理や迷惑をかけないように
絶えず周囲や世間の人たちの事を思いやりながら懸命に働けば、
立派に一人前の商人として認められ、
やがて相当の資産を築くことができるものである**
さてさて、
私が築くことができる『相当の資産』とはどれぐらいなのでしょうか??(^。^)